どの程度の長さのまつげエクステが目をより魅力的にするのか

男の私にはまつげエクステに関する基本的知識がありません。

友人が勧めてくれる専門サロンのホームーページを眺めながら私はフト思いついた疑問を口にしました。

「やっぱりまつげエクステというのは長ければ長いほど見た目が良くなるのかな?」

「そんなことはないよ」

美容師の友人は慌てて否定しました。

「大体自分のまつげより1~3ミリぐらい長いのが理想的と言われているね」

「どうしてかな。長い方がよりキレイに見えると思うんだけどな」

「それはお洒落に鈍感な君らしい発想だね」

友人は私をからかいました。

「あんまり長いとかえって不自然で、まつげエクステ最大の特徴であるナチュラルさを台無しにしてしまう恐れがある。それに長すぎると向きが一定方向にならずにバラついたり、取れやすくなったりするリスクもあるんだ。自分固有のまつげにかかる負担も大きくなるしね。それからまつげエクステの太さに関して述べると、自分のまつげが細い場合は0.1ミリ、ある程度太くてしっかりしている場合は0.2ミリが標準的だよ。ともかくリスクを減らしてまつげを美しく見せるためには個人個人のまつげの性質に最大限配慮するのが大事なんだ」

さすがにお洒落の専門家の言葉には説得力があります。

「太くて長いまつげエクステを付けた方が、目が大きく見えて女性も喜ぶと思うんだけどな。ナチュラルなイメージを保てないんじゃ仕方ないよね」

私が率直に思ったことを口にすると友人は私の発言を真っ向から切り捨ててしまいました。

「それがそもそもの誤解なんだよ。本来の目のサイズより大きめのまつげエクステを無理して付けると、その重みで自分では気付かないうちに瞼が下がってきてしまって、思っていたのとは逆に目が小さく見えてしまうことが少なからずあるんだ。その危険を避けるためにもまつげエクステは自分のまつげに負担が掛からない範囲で装着すべきなんだよ」

「でもやっぱりメイク後に自分の考えていたのとは違う結果になっていたらショックだと思うんだ」

私の反論に友人は頷きました。

「そのような事態にならないためにも、専用サロンに行ったときは事前に施術者に自分なりのイメージを伝えておくことは大事だね。出来れば分かりやすく自分のイメージに合う写真なんかを持って行くのも良いかもしれないな。施術者とのコミュニケーションが満足のいく結果をもたらすんだよ」

この情報はアイメイクに悩んでいる彼女にも伝えようと私は思いました。